コトのつみたて投資生活

栃木県でエンジニアをしている27歳サラリーマン。投資やお金に関する情報を中心に発信中。主に米国株ETF, 投資信託につみたて投資を実践。

働きすぎるサラリーマンは注意。知らないうちに幸福が逃げている。

サラリーマンは労働力に注力を割き過ぎていると思い、記事にしました。

・3つの資本

・仕事に集中し過ぎると...

・一旦立ち止まって考えよう

 

・3つの資本

 『幸福の「資本」論』(橘玲/ダイヤモンド社)によると、(1)金融資産(2)人的資本(3)社会資本 の3つそれぞれが幸福が生み出すという。金融資産は貯蓄やお金を生み出す資産のことで、人的資本は稼ぐ力などの自分自身の力のことで、(3)は人と人とのつながりのことだ。

 大半の社会人は大部分の時間を労働に費やしがちだ。その上、定時後の残業をすれば自分の時間のほとんどが会社に使われてしまう。つまり時間を労働力に費やすということは3つのうち人的資本に偏りすぎることになる。

 

・仕事に集中し過ぎると...

 若いうちは仕事に集中して人的資本に費やしても問題ない。しかし、資本は生涯一定ではない。生きていくうちに、健康面や体の衰えなどでどうしても労働力が低下してしまう。労働で体を酷使したり、不健康な食事や生活をすると低下が加速する。

 また社会資本、金融資産に影響が出てしまう可能性がある。仕事を理由に昔からの友達との関係を疎かにして疎遠になってしまう。それは人間関係が減るので社会資本の低下を意味する。仕事のストレス発散で金遣いが荒くなってしまう。それはお金を失うことにつながるので金融資産の低下を意味する。

 つまり労働力に注力を割き過ぎると、日々の生活で気づきにくいが幸福を失っていることになる。

 

・一旦立ち止まって考えよう

 仕事に集中しすぎて他のことを考える余裕がない人は、一旦立ち止まって将来のことを考えた方がいい。近い将来、社会資本の低下による孤独になるリスクや金融資産の不足によるお金の悩みが出てきてしまう。

 だから日々時間を作るための環境づくりをして大切な友人との関わり1つ1つを大事にしたり、金融資産を少しずつでも築くことでお金を生み出す仕組みづくりをして労働に割く時間を減らしていこう。

 

そのために、時間の作り方や資産の築き方について発信していきます。