コトのつみたて投資生活

栃木県でエンジニアをしている26歳サラリーマン。投資やお金に関する情報を中心に発信中。主に米国株ETF, 投資信託につみたて投資を実践。

若者のスマホ決済事情からわかるキャッシュレスの行方

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 政治・経済メインに取り扱っているプレジデントオンラインで10, 20代のスマホ決済事情についての記事がありました。

president.jp

記事には若者がスマホ決済に対してどう感じているのか座談会形式で記載されていました。

この記事から読み取れるスマホ決済の欠点とともに、日本のキャッシュレス社会の行方について感じたことを記事にしました。 

 

 

スマホ決済の登録の手間

座談会のメンバーは使えるようになるため手間と時間がかかることがネックになっているようです。

スマホ決済の中には登録時に必要事項を入力した後、お金の金融機関・個人間等で取引するので、本人確認や銀行口座の連携などの複雑な作業が必要になるサービスが多々あります。

5月20日から29日まで実施中のLINE PAYの300億円祭りも本人確認が必要で確認完了まで数日待たされます。

そして次にどこで使えるのか調べてようやく貰った1000円が使えます。

…手間過ぎますね。

スマホのツール系アプリに疎いと、1000円の送り方すら分からず諦めてしまいます。

PayPayも新規登録でもらえる500円を使って、上記の手間により利用しなくなった人が座談会のメンバーの周りでは多かったそうです。

とは言いつつもクレジットカードやデビットカードなどのカード登録だけで使えるスマホ決済サービスがあるので、そちらは個人的に使いやすかったです。

スマホ決済サービスのポイント、カードのポイントなどを組み合わせてポイントの重ね取りができるのでお得感もあります。

楽天Pay, d払い, OrigamiPayなどがカードの登録で利用できる決済サービスに当たります。

 

スマホ決済乱立による不便性

PayPay, LINE PAY, 楽天Pay, d払い, OrigamiPay, メルペイ, auPay, 7pay, 各金融機関のPay...etc

スマホ決済が乱立しすぎて何のサービスがどこで使えるか調べないと分からないです。

スマホ決済サービス側もアプリ内にマップを表示させて対策をしていますが、それでも不便さが完全に解消されていないです。

座談会に参加した都内に住む若者は頻繁に交通機関を利用するので、比較的どこでも利用できる交通系icカードを使う分だけチャージして利用することが多いそうです。

中国のように乱立していたサービスがWeChatPayとアリペイの2つのスマホ決済サービスに収束して、1つのスマホ決済さえ持っていればどこでも利用できる環境が理想ですね。

 

キャンペーン終了後は使わず定着しない

 キャンペーンで認知されてしまうと、キャンペーン終了後は落差で利用する気になれません。

私も日常的に使っていたPayPayの第2弾100億円キャンペーンの20%還元が5月13日で終わってしまい、それ以降使うことを躊躇して使えずにいます。

第1弾100億円キャンペーンですでに利用しなくなった人も座談会では多かったようです。

また決済サービスによってはPayPayのように他社との競合のためといえ連携できる銀行口座やカードを意図的に制限、還元率の差を出しているのも使い勝手を悪くしています。

だから今はカード登録で使えるスマホ決済を使っています。

このようにキャンペーン目当てで利用すると、他のサービスに移行したり、使わなくなったりと流動性が激しくなり、ますます定着されず普及しなくなります。

 

まとめ

スマホ決済の周囲の認知度は高いが、実際利用している層は3割程度で少ないようです。( 座談会参加メンバーの周囲での統計なので正確ではない )

座談会の周囲の利用者の割合からすると、まず利用する敷居が高いのでスマホ決済が日本で普及するのは難しいのではとさえ思います。

その点LINE PayはPayPayのように登録後の利用還元ではなく、300億円のばらまきをLINE登録者数の利点を活かして送金にフォーカスを当てつつ新規登録を狙っているのでしょう。

しかし新規登録の手間や複雑さを削ることはできなければどうしても普及しづらいように感じます。

カード登録だけで利用できるスマホ決済は手間いらずで使いやすいが、キャンペーンが弱く認知度が低く、利用できる店舗が少ないです。

私個人としてはカード登録だけで利用できるスマホ決済の認知度の高まりと利用できる店舗が増えていけば、もしかしたらスマホ決済によるキャッシュレス社会が普及していくのではないかと思っています。

 

これからもお金に役立つことを発信していきます。