ふるさと納税6月から新制度へ。5月中に納税を済ませました。
ふるさと納税は自分が指定した自治体を応援することが制度で、あらかじめ納税することで次の年度の節税となり、更に実質2000円負担で食品や日用品などの返礼品をもらい、消費を抑えることができます。
また返礼品選びもインターネット上で済ませることができ、確定申告あるいはワンストップ制度で簡単に手続きができるので利用しやすいです。
年々社会保険料が高くなっており、今年は消費税増税が予定されているので、制度を活用して消費を抑えられるところは抑えていきたいですね。
とはいえ自治体が集客するためにポータルサイトや返礼品の仕入れ、広告に税金を使うことを問題視している方々がいます。
私としては、自治体が税金を活用して地域を支えていくのは変わらず、ポータルサイトや返礼品が私たちと自治体を繋げ、自治体の認知度や活動内容を知る機会ができたことは事実なので、このような問題も一概に悪とは言えないと思っています。
だから私は特に問題視せずに、これからもふるさと納税を利用します。
今日は、ふるさと納税の報告とふるさと納税のこれからについて記事にしました。
目次
ふるさと納税の報告(1)「さのちょく」
やっぱり今年の納税対象として外せないのは泉佐野市ですね(笑)
ふるさと納税で最も有名と言っても過言ではないでしょう。
ポータルサイトの制作や広告で大々的に宣伝するなどして悪名高く、2019年6月からふるさと納税から除外される泉佐野市ですが、国民にふるさと納税についての話題を与え、自治体の抱える問題について考えさせる機会を作ってくれたので、私は良い存在だったと思っています。
「ありがとう泉佐野市…。」
返礼品として15kgのお米を7月, 10月, 1月の3回に分けて発送してもらうよう注文しました。
プラスして寄付金額の10%のAmazonギフト券を頂きます。
明らかに他の自治体と返礼品の内容に差がありましたね。
5月中旬に注文したので寄付金額の10%Amazonギフト券でしたが、5/31までのラスト1週間は全商品に対して、更に+10%のAmazonギフト券を追加しているようです。
思ったより納税が集まらなかったのかなと思ってしまいました。
とはいえまだ5月なので年収が曖昧にしかわからず、納税しづらい時期ではありますよね。
ふるさと納税の報告(2)「楽天ふるさと納税」
楽天ふるさと納税も利便性の高い楽天ポイントが得られるのでお得です。
楽天カードの利用やセール時に注文すると、楽天ポイントの還元率が上がります。
私がこちらのポータルサイトを利用した理由は、期間限定の楽天ポイントが利用できるからです。
普段の生活で期間限定の楽天ポイントを頂けるのは良いのですが、期限が短かったり使い道が少なかったりするので無理矢理ポイントを使ってしまうことがあります。
でも楽天ふるさと納税では大量にポイントを利用することができ、引かれるはずの税金をポイントで払い、現金を残すことができるのでメリットを感じました。
私は宮崎県の2つの自治体から約4kgの豚肉を発送時期をずらし2回に分けて発送してもらいます。
さらに楽天ポイントも貰えるので、これはこれでお得ですね。
ふるさと納税のこれから
去年から加熱しすぎてしまった返礼品争いは、ふるさと納税の本来の目的であった「地域の貢献」からかけ離れてしまいました。
そこで総務省が「改正地方税」を成立させ、2019年6月から返礼品に対して以下の規制を破った自治体を寄付対象外としました。
・還元率3割以下
・地場産品に限る
そして争いを加熱させたとして、以下の4つの自治体を2019年6月から寄付対象外にしました。
静岡県小山町は去年のふるさと納税で寄付して、返礼品としてAmazonギフト券を頂いたので名残惜しいです。
これからのふるさと納税は、節税としては効果が薄まってしまいますが、これからもこのような制度を活用して消費を抑えていきたいです。
「消費・浪費を抑えて投資に回すのは基本」