ポートフォリオ報告 (2020年10月) 米国大統領選、バイデン当選確実!コロナ第3波で拡大もコロナワクチン開発が大きく進行!変化していく市場で闘っていく...
「大統領選は大波乱でした...」
目次
米国相場状況とニュースまとめ
10月〜11月にかけては様々な出来事がありました。
・コロナ第3波懸念
・大統領選 ⇨ バイデン当選確実
・ファイザー・モデルナの効果が非常に高いコロナワクチン開発成功
冬場でのコロナ拡大により経済停滞が懸念されますが、ワクチン開発の進行が急激に進み期待が広がっています。
またバイデン当選確実でバイデン大統領という方向で話が進み、市場は安心感を取り戻しつつあります。(訴訟問題とトランプ支持者との内戦が気になりますが...)
ただバイデンさんが大統領になることにより税制問題が気がかりです。
所得税増税による個人負担、法人税増税による企業負担、キャピタルゲイン税による市場の流動性低下などの税制問題があるので、企業成長の妨げにより長期的には下げ目線になるからです。
ただ決まったからには、バイデン政権の方向で投資・投機活動を進めていきます。
引き続き報道を追いつつ、市場で闘っていきます。
では、10月末のポートフォリオ報告をします。
総資産
サラリーマンの給料でコツコツと資産を積み上げています。
資産1000万達成するために行動していきます。
株式
「SBI証券」で株式を取引しています。
長期保有のVOOと投資信託、短期トレード用の資金を半々に分けて投資活動をしています。
長期投資
VOO(バンガードS&P500ETF)は2019年4月からずっとホールドしているETFです。
VOOは心の支柱。資産の一部がVOOで支えられているからこそ短期トレードで攻められる部分があります。
短期トレード
戦略
戦略は先月に引き続き「米小型トレンド株の順張りスイングトレード」
条件
・時価総額が小さい (〜300億ドル程度)
・前回 好決算の企業
先月はコロナ渦で業績を上げているセクターを中心に選択していましたが、ワクチン開発が予想以上に進み、ファイザーが効果の高いコロナワクチンを出してきたのでズームやペロトンといったコロナ需要銘柄が一転して弱体化したので見直しに入っています。
好決算企業に対して中心にスイングトレードをしています。
投資期間は決算シーズン〜次の決算シーズン前週までを目安にしています。
好決算により今までの株価が見直されて、底が固くなり次の決算に向けての期待で上昇を取れる可能性が高いからです。
見えているイベントとしては「MSQ月の急騰からの調整」と「決算シーズン前の過剰期待による見直しによる調整」には注意しています。
MSQ日前に急騰していた場合は、機関投資家が利益を得るために売りで仕掛けてくる可能性が高いからです。
決算シーズン前も決算内容が不明なため一時撤退。過剰期待の入っている銘柄に対しては調整が入る可能性が高いからです。
急落の可能性が高い月はリスク資産の比率を下げてリスクを下げておきたいです。
調査方法
好決算企業の調査方法としては、各企業の決算予定日、EPSと売上の結果とアナリスト予想を一覧で見られるInvesting.comを利用しています。
あとは決算直後のチャートを確認します。急騰していた場合は、市場から評価を見直された可能性が高いので監視リストに加えておきます。
監視リストに加えるのは、急騰直後は一時上昇してから下落する可能性が高いです。
例外もありますが、決算前にポジションを持っていた投資家が利益確保のために一旦整理する可能性があるためです。
監視銘柄から投資・投機したいと思った銘柄は、再度上昇トレンドに入ったら買いで入ります。
10月11月急騰銘柄 一例
$SNAP スナップ
$PINS ピンタレスト
$UPWK アップワーク
現在の状況と考え
バイデンさんの大統領選当選確実によりグリーンニューディール政策でEV業界に期待が大きく入り軽いバブルが起きています。
出来高が急激に増え、株価も急上昇しています。
業績を確認したところ業績が悪い企業でも電気自動車・燃料電池関連の企業というだけで過剰に期待が入っている状況です。
前回のEVバブルは当選予想がトランプさんからバイデンさんにひっくり返りバイデン当選に期待が集まったことで起こったと考えられます。
この時は業績が良い電気自動車・燃料電池会社が過剰にバブル的に上昇していました。
テスラはこの時S&P500採用期待も入っていましたが...(9月は不採用だったが12月採用予定)
現状はメインの戦略のスイングトレードとは別枠で、出来高が急激に伸びた企業に対して、11月中旬からイナゴ戦法を取っています。
投機対象としては
中国EV
$NIO ニオ、$XPEV シャオペン
電気自動車 時価総額が小さい企業
$AYRO アイロ
$FCEL
中国EV企業のニオとシャオペンは11月の決算が良かったですが、時価総額の小さい業績の伴っていない企業と同じバブル的な上昇に違いはないので、急落に備えて致命傷を受けないために最低限逆指値を入れつつリスク管理をしつつ上昇を追いかけています。
一日のボラが10〜40%くらいあるので、一部スイングしつつデイトレでテクニカル分析に沿って利確・損切りを繰り返しながらトレードを進めています。
バブル相場の上昇はいつだってどこまで続くか誰にも分かりませんが、上昇が続くようなら追いかけ続けます。
とりあえず見えている暴落可能性があるイベントは12月のMSQ。
下落トレンドに入るか、出来高が落ち着くまでは勝負し続けます。
投資信託
「楽天証券」の つみたてNISAと特定口座を利用して定期に投資信託を5万円分購入しています。
こちらは自動で毎月投資信託を定期購入してくれるので、機械的に資産を積み上げることができ助かります。
収支
「マネーフォワード」を利用してお金の流れを「見える化」しています。
今月は大きな支出もなく、収支は黒字化できているので問題なし。
まとめ
10月11月は決算による評価見直し、米国の政権交代とコロナワクチン開発成功による評価見直し...日々変わりゆく市場の変化に対応して判断するのは難しいです...
その中でも自分なりに答えを出して、方向性を決めて闘い続けます。
その時の自分の判断やメンタルを可視化するために、紙に書き出してリアルタイムで反省して改善しての繰り返しです。
なぜその銘柄を買ったのか、なぜ下落したのか、チャートを見てなぜここで売買を判断したのか、どれくらいの資金を投入した時に利確・損切りを躊躇してしまうのか、なんとなくでやらずに自分の判断が明確化できているのか...
大きな失敗と重要なことは投資メモに書き残します。
考えを練り直して練り直して、自分の利益を出しやすいトレードを見つける!
そのために自ら判断して反省して改善して行動していきます!
そしてリスクがあれどお金を稼ぎ続けられる限りは、失敗しても何度でも立ち向かっていく!
目指すは億だ!金持ちになるんだ!!
「市場が変化してもやることは同じだ」