ポートフォリオ報告 (2020年11月) コロナワクチン提供が進むもコロナ感染者も日々進む。日々変化する中で行動していく...
「冬になってからコロナ拡大が進んでる...気をつけないと...」
目次
米国相場状況とニュースまとめ
・11/2 大統領選 ⇨ 11/9 バイデン当選確実によるご祝儀相場
・コロナワクチン提供進行
・経済対策期待
11月〜12月にかけて大統領選によるご祝儀、ワクチン提供によるコロナ収束期待、経済対策による期待で上昇が続いています。
ただ期待が市場に多く折り込み始めており上昇が弱まっているように感じます。
現在、見えている不安材料としては
・ワクチン効果が期待はずれ・コロナの種類によって効く効かないがある等によりコロナ収束に向かわない可能性
・経済対策が期待はずれ・実行の先延ばしあるいは中止する可能性
・コロナ拡大により経済活動停止が市場予想よりも広まる・長引く可能性
新たな材料として、コロナ感染拡大が予想以上の縮小や大規模な経済対策の確定、予想以上の各企業の業績回復等が市場が織り込んでいない材料が欲しいところです。
引き続き報道を追いつつ、市場で闘っていきます。
では、11月末のポートフォリオ報告をします。
総資産
サラリーマンの給料でコツコツと資産を積み上げています。
資産1000万達成するために行動していきます。
株式
「SBI証券」で株式を取引しています。
長期保有のVOOと投資信託、短期トレード用の資金を半々に分けて投資活動をしています。
長期投資
VOO(バンガードS&P500ETF)は2019年4月からずっとホールドしているETFです。
VOOは心の支柱。資産の一部がVOOで支えられているからこそ短期トレードで攻められる部分があります。
短期トレード
戦略
戦略は先月に引き続き「米小型トレンド株の順張りスイングトレード」
下記の戦法を取っています。
ただ11月からは出来高が高い日々の値幅が大きい銘柄を選択しており、少しずつ資金移動していたら上昇に付いて行けず下落に巻き込まれることが多かったので、一時的に一部戦法変更を行いました。
利確売りを待って、再び上昇トレンドに入った銘柄を狙う戦法を行なっています。
大統領選やワクチン期待から業績関係なく、今までコロナによって下がっていた銘柄や将来性のある銘柄が期待で注目されるようになりました。
注目され値動きが大きくなった分、大きな上昇した銘柄は利確売りが起こりやすくなりました。
相場を観察していたら致命的な報道でなければ急落により売り勢の比率が下がり、再び上昇に入りやすいと感じたので、その戦法を試しています。
銘柄の探し方としては、日々の全米株銘柄の値上げ・値下げ・出来高ランキングを見て上昇トレンドから急落した銘柄を調査しています。
監視銘柄に追加
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一例
ARLO、TTGTは急上昇から急下落で出来高が急激に増え、市場が反応したのでin
CNKは同じ映画会社のAMCのコロナの影響で映画公開される予定の最新の作品が、一時的に期間限定で特定のストリーミングサービスで公開するという報道を受け急下落。
ただ客足が減る懸念が出て急落したが元々ストリーミング化による映画館に足を運ばなくなる懸念は出ており直近のコロナ収束するまでの一時的な対応なのでin
NFEは上昇トレンドからの急下落で、報道もなく利確売りの動きだが下落中に報道をキャッチできずに次の日に見送り。次の日の時間外に急上昇したため投じずに様子見中。
ただ致命的な報道の場合は上昇しづらく、一時的な上昇後に更なる下落を受ける可能性があるため注意が必要です。
AMCエンターテイメントホールディングス報道
劇場の維持が厳しく、劇場所有者による多くの株式売却+融資による資金調達
ソーラーウィンズ報道
製品によるハッキングによりマイクロソフトの顧客へ侵害
経験が乏しく、AMCを掴んでしまい一度目の急下落の途中に上昇したところで掴んだが、連日更なる下落に巻き込まれて-10%以上の含み損を抱える失態...
急下落から報道がその日の市場終了後などに遅れてくるので、急落したからといって報道前に掴みにいった結果です。
次の日の時間外に大きく上昇する可能性があり、利益を取り逃がすこともあり楽観視で報道などの裏も取らずに掴みに行ってしまいました。
急落に巻き込まれるくらいなら安全策で一日待ってから、その銘柄の報道があるか確認して単なる利確売りか確認してから行動するべきでした。
その反省を生かして、直近でソーラーウィンズは報道をキャッチしてから見送り判断。
AMCは売られるところまで売られたので売り勢は少なく下の支えが強いが、倒産可能性がある銘柄のため新たな材料が出ないと上昇しても売られる状況であり、他に狙う銘柄が出てきたら損切りして入れ替えるかもしれないです。
という風に損失を被り、下手なことを考えなければいけなくなり、メンタルがあまりよろしくない状況に陥るので...
・激しい値動きに釣られて行動を急ぎ過ぎない
・テクニカルだけで判断せずに報道を確認して裏を取ってから投じるか決める
これらの反省を踏まえて、今後行動していく。
現在の状況と考え
現状の相場は...
12月初旬あたりまではEV関連がバブル気味の上昇相場でしたが、今は上昇が落ち着きレンジ相場だが出来高が高めなので値幅が大きい。
将来性のある銘柄も同じくEV関連と同じ反応。(PLTR(ビックデータ), SNDL(大麻)等の)
最近はバイオ関連がコロナワクチン期待からか急上昇したり急下落したりで相場が荒い。
先行き不安からビットコインなどの仮想通貨に流入中。今頃になって投じはしないが、先行き不安が解消されれば仮想通貨に集中した資金は他に流れると思うので注視はしておく。
中国銘柄はバイデン氏が大統領になったことにより、トランプ氏よりは貿易関連が緩和される可能性があるため注目を浴び、値動きが激しい。(NIO,XPEV,IDEX,YJ等)
12月14日〜18日の週は燃料電池関連(PLUG, FECL,BLNK等)が伸びている。
コロナ拡大やワクチン不安により、コロナ需要銘柄のPTONが上昇トレンド入り。ZMは業績の伸びがいまいちで期待が入り過ぎたせいか動きが鈍いが...
結果論を言えば、上記の戦法(急上昇あるいは上昇トレンドの利確売りによる急下落狙い)よりも大統領選によるご祝儀相場やワクチン報道で、業績が良く元々注目銘柄のTSLAやPLUGに投じていた方が利益が出ていたのも事実...
現状況で、大きな下落もなく上昇中の銘柄に投じるのは高掴みになる可能性があると思うのでTSLA, PLUGは見送り。
EXPI, FCX, PLUG, PTON等の上昇中の銘柄は、致命傷になるような報道もなく利確売りによる急落が起こった場合はinする予定。
利益確保と損失の繰り返しであまり利益を上げられていないが、経験値は得られているので試行錯誤を繰り返して自分の投資スタイルを定めていく!
投資信託
「楽天証券」の つみたてNISAと特定口座を利用して定期に投資信託を5万円分購入しています。
こちらは自動で毎月投資信託を定期購入してくれるので、機械的に資産を積み上げることができ助かります。
収支
「マネーフォワード」を利用してお金の流れを「見える化」しています。
今月はスマホ買い替えで特別支出が増加。
GoogleのPIXEL4aのSIMフリー版を購入しました。
ミッドレンジスマホで4万円とコスパが良く、カメラ性能がハイエンド並・ディスプレイはパンチホールを採用してサイズが5.8インチと小さいにも関わらず画面サイズが大きく見やすいです。バッテリーも3140mAhと普段使いレベルなら2日くらい持ち快適です。(ただ防水ではなく、生活防水レベルなら大丈夫だが風呂場などには持っていけないデメリットはあるが許容範囲内)
まとめ
11月12月は米国の政権交代とコロナワクチン開発成功・提供進行で事が進みましたが、コロナ拡大や経済対策の先行き等の先の見通しが不透明で判断がしづらい状況です。
日々変わりゆく市場の中でも自分なりに答えを出して、方向性を決めて闘い続けます。
その時の自分の判断やメンタルを可視化するために、紙に書き出してリアルタイムで反省して改善しての繰り返しです。
失敗を繰り返して感覚を覚えていきます。
なぜその銘柄を買ったのか、なぜ下落したのか、チャートを見てなぜここで売買を判断したのか、どれくらいの資金を投入した時に利確・損切りを躊躇してしまうのか、なんとなくでやらずに自分の判断が明確化できているのか...
大きな失敗と重要なことは投資メモに書き残します。
考えを練り直して練り直して、自分の利益を出しやすいトレードを見つける!
そのために自ら判断して反省して改善して行動していきます!
そしてリスクがあれどお金を稼ぎ続けられる限りは、失敗しても何度でも立ち向かっていく!
2020年はコロナウイルスが世界に広まり、大変な年でした。
コロナにより行動が制限されたと同時に、リモートやデリバリー等が広まり生活の仕方が大きく変わりました。
多くのお金が市場に流れて市場は潤いコロナにより新たな需要も生まれたが、経済活動は制限されているところも多く経営の先行きや労働者の雇用問題など将来に対して不安や今生きるのに苦労している人々も増えました。
来年2021年も厳しい状況が続くと思いますが、コロナ渦でも考え行動していく者こそ将来を掴めると感じています。
だから私は来年もトライして失敗して改善してを繰り返し、経験を蓄積して将来を掴みに行きます!
「試行錯誤の繰り返しだ。市場に居続ける限りチャンスはある。」